フィトケミカルとお茶

植物由来の成分のうち、ポリフェノールやフラボノイドといった6大栄養素には含まれないものの、人体に有効な成分の総称。数万種類存在します。強力な抗酸化作用による老化防止・病気の予防の他、ホルモンの働きを助ける、がん予防、疲労回復など様々な効果があり、七番目の栄養素として考える研究者もいる。

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フィトケミカルとは何か?

フィトケミカルは生命維持には直接必要ではないものの、人間にとって有効な働きをする化合物です。ポリフェノール、アントシアニン、イソフラボン、カテキン、クロロゲン酸、リグナン、リコピン、ルテインといったようにすでに多くの方に知られている成分も多数あります。

 

たとえば、緑茶に含まれているフィトケミカルの一種「カテキン」は強力な抗酸化力と抗菌力を持っていることが分かっています。

 

抗酸化というとわかりにくいですが、酸化は体を錆させるわけで老化や病気を促進すると言われています。カテキンのように抗酸化力を持つ成分を「抗酸化物質」といいます。
こうした抗酸化作用はビタミンEなども持っていますが、カテキンの方がはるかにその力は高いです。

 

また、高濃度のカテキンにはダイエット効果もあると言われており、ヘルシアなどの特定保健用食品でも注目されています。

 

一例としてカテキンを挙げましたが、フィトケミカルは数万種類存在するとも言われています。「緑茶」一つをとっても100近いフィトケミカルを含んでいるとされており、身近な健康食品といえるでしょう。

 

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