どくだみ茶の飲み方と注意点

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どくだみ茶は、原材料と淹れる量・時間を確かめて選びましょう。同じどくだみ100%のお茶でも、1袋で作る量や急須で蒸らす時間は商品によって違います。便秘の治療を目的とする生薬の医薬品は、食品のお茶とは別の商品です。

ハート形の葉と白い苞があるどくだみ、乾燥した葉と茎、琥珀色のお茶
どくだみの葉や茎を使ったお茶。乾燥・焙煎によって香りは変わります。

100%茶かブレンド茶かは、原材料欄で見分ける

どくだみだけを使った商品と、ほかの素材を混ぜた商品があります。「どくだみ茶」という名前だけで、原材料のすべてがどくだみとは判断できません。避けたい原材料がある場合は、原材料欄を先に確認してください。

食品の商品原材料・1袋の重さ・表示
オリヒロ
国産どくだみ茶100%
どくだみ(国産)。1袋1.5g、26袋入り。ノンカフェインの表示があります。
オリヒロ
徳用どくだみ茶48袋
焙煎したどくだみ100%。1袋3g、48袋入り。上の商品とは1袋の重さと淹れ方が異なります。

カフェインを避けたいときは、商品ごとのカフェイン表示も確かめましょう。ブレンドに緑茶や紅茶などが入っていれば、100%茶のノンカフェイン表示をそのまま当てはめることはできません。

「1袋1.5g」「1袋3g」は、袋に入っている乾燥した原材料の重さです。飲むお茶に含まれる食物繊維やミネラルの量ではありません。1袋が重い商品ほど健康への働きが強い、という選び方はしないでください。

出典:オリヒロ「国産どくだみ茶100%」、オリヒロ公式ショップ「徳用どくだみ茶48袋」、厚生労働省「食品に含まれるカフェインの過剰摂取について」。製品表示の基準日:2026年11月4日。

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1袋で500mlか1Lか、急須で何分かを確かめる

同じメーカーの100%茶でも、煮出す湯量と急須で蒸らす時間が異なります。容器の大きさだけで袋数を決めず、手元の商品パッケージにある淹れ方を優先してください。

食品の商品1袋当たりの淹れ方
国産どくだみ茶100%
1袋1.5g
煮出し:沸騰した熱湯約500mlに1袋。弱火で5〜10分。
急須:温めた急須に1袋と熱湯を入れ、5〜10分蒸らす。淹れた後は袋を取り出す。
徳用どくだみ茶48袋
1袋3g
煮出し:沸騰したお湯約1Lに1袋。弱火で約5分。色や香りで時間を調整する。
急須:温めた急須に1袋と熱湯を入れ、1煎目は30〜60秒。2煎目以降は好みの濃さに合わせて、少し長めに待つ。

約500mlを作りたいなら、500mlに1袋という指定の商品が量を合わせやすくなります。1Lに1袋という指定の商品は、まず1Lを作れるやかんや保存容器を用意しましょう。500ml用の淹れ方や急須の時間を、別の商品へ流用しないでください。

苦味を抑え、冷茶を作る3つの手順

  1. 表示された湯量と時間で淹れる。国産どくだみ茶100%なら、熱湯約500mlに1袋を使い、まず5分を目安に弱火で煮出して色や香りを見ます。煮出す間は、ふきこぼれないようそばを離れないでください。
  2. 抽出が終わったら袋を取り出す。国産どくだみ茶100%は、袋を入れたままにすると苦味が出ることがあるため、抽出後に取り出す案内です。冷やす間も袋を入れ続ける必要はありません。
  3. 清潔な容器で速やかに冷まし、冷蔵する。容器の耐熱性を確かめ、室温で長く放置しないようにしましょう。冷蔵後も早めに飲み切れる量を作り、継ぎ足しは避けます。乾いたティーバッグの保管は、パッケージの保存方法に従ってください。

出典:上記2商品の淹れ方・冷やし方、厚生労働省「家庭でできる食中毒予防の6つのポイント」。冷却・清潔な器具・常温放置を避けることは、食品を扱う際の衛生上の注意です。

生薬の「ジュウヤク」は、食品のお茶と区別する

どくだみを使った製品には医薬品もあります。たとえば「山本漢方どくだみ『分包』」は第3類医薬品の生薬の煎じ薬で、便秘、便秘に伴う吹出物、尿量減少という効能と、服用する年齢・量・回数が定められています。食品のどくだみ茶とは別の商品です。

この医薬品は、ほかの下剤と同時に服用しないよう指定されています。妊娠中・妊娠していると思われる人、治療中の人、激しい腹痛や吐き気・嘔吐がある人は、服用前に医師・薬剤師・登録販売者へ相談してください。医薬品の用量を食品のお茶の淹れ方に使わず、便秘の治療をお茶で代用しないことが大切です。

「十薬」「毒出し」といった呼び名や、医薬品として認められた効能は、食品のお茶の解毒・痩身効果を示すものではありません。健康を期待して飲む食品も医薬品ではなく、病気の治療中は自己判断で使わず医師・薬剤師に相談しましょう。

出典:PMDA「山本漢方どくだみ『分包』」添付文書情報、食品安全委員会「健康食品を使用する際の注意点」V-4。

体調や服薬に合うかは、原材料と飲む量も伝えて相談する

ノンカフェインの表示は、妊娠・授乳中や治療中の人すべてに合うという意味ではありません。妊娠・授乳中はパッケージの注意事項も確かめ、飲んでよいか迷う場合は商品と原材料が分かるものを医師・薬剤師に見せて相談しましょう。

通院や服薬をしている人は、商品名だけでなく、原材料、使う袋数・湯量、1日に飲もうとしている量も伝えてください。飲み物について医療機関から指示がある場合は、その指示に従いましょう。「天然だから安心」と考えて大量に飲むのは避けてください。

飲んで体調が悪くなった場合は飲み続けず、医療機関へ相談してください。下痢や腹痛などを「毒が出ている」「効いている」と捉えて続けないようにしましょう。

出典:上記の食品安全委員会V-4、厚生労働省「いわゆる『健康食品』のホームページ」。

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