ダイエット茶の種類と選び方ガイド>ダイエット茶の効果3つの分類>脂肪・糖分吸収抑制
お茶を飲んで脂肪、糖分の吸収を抑える
お茶には食べた脂肪分や糖分などの吸収を抑える効果がある成分が含まれています。上手にこれらのお茶を飲むことによって食べたカロリーを減らすことができるわけです。特に、脂肪分の多い食事などのお供にしたいものです。
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お茶に含まれる脂肪吸収を抑制する効果があるお茶
お茶の中には食べたものの脂肪吸収を抑制する効果がある成分が含まれています。以下はその効果が高いお茶を紹介します。
- 烏龍茶(黒烏龍茶)
烏龍茶ポリフェノールの働きが食べた脂肪分の吸収を阻害します。そのため、摂取した脂肪分は体内に吸収されることなく体外に排出されることになります。烏龍茶を食事中に飲むことで、摂取したカロリー量を減らせることになるわけですね。 - ごぼう茶
豊富に含まれるポリフェノール「サポニン」が脂肪の吸収を抑え、さらに蓄積されることを防ぐ効果があるとされています。ポリフェノールのが入寮が豊富なためダイエット茶として魅力的です。
- 杜仲茶
ダイエット茶の定番ともいえる杜仲茶も脂肪吸収を抑える効果があるとされています。また、生活習慣病の予防に関する効果も。脂っこい食事とセットで飲みたいお茶です。 - 黒豆茶
黒豆を使ったお茶。黒豆は黒い表皮に「アントシアニン」というポリフェノールが含まれています。これは脂肪の吸収を抑制するほか、排出を促進する働きもあります。 - プーアル茶(プーアール茶)
烏龍茶と並ぶ中国茶の一つです。脂肪吸収を抑制する効果も期待できます。食事中に飲むのがおすすめです。
糖分の吸収を抑制(血糖値上昇を防ぐ)効果があるお茶
脂肪ではなく、糖分の吸収を抑える働きがあるお茶もあります。
食事によって血糖値が急上昇すると、エネルギーを吸収しようという酵素がたくさん出て、脂肪蓄積されやすくなります。そのため、食事中の血糖値の急上昇を防ぐことはダイエットの強い味方ともなります。
- 緑茶
緑茶に含まれるポリフェノール「カテキン」はブドウ糖の吸収を抑える働きがあります。また、緑茶には難消化性デキストリンが含まれています。血糖値上昇を防ぐというトクホ商品にも含まれている成分です。 - ゴーヤ茶
野菜のゴーヤを乾燥させたお茶。血糖値を下げる効果だでけでなく、豊富なビタミンやミネラルも含まれているのでダイエット中の栄養補給としても適しています。 - 桑の葉・琵琶の葉
どちらも、健康茶や野草茶などに使われることが多いです。単体では癖がどうしても強く出てしまうので複数の野草やお茶を混ぜた健康茶として飲まれることが多いようです。
食事の時にしっかりお茶を飲んでダイエット
こうしたお茶は食事の前後に飲むことで効果的です。
糖分の吸収を抑制するお茶は食前に。食事中は脂肪の吸収を抑える効果があるお茶を飲むようにすると血糖値の上昇を抑えた上で、脂肪の吸収も抑制することができます。
食事時はお酒・ビールという方も多いかもしれませんが、それらをこうしたお茶に替えてみてはいかがでしょうか?