ゴーヤ茶の効能とダイエット

野菜、ゴーヤを使ったお茶です。ゴーヤを乾燥させてつくられるお茶。ゴーヤというと苦いという印象が強いかと思います。生で食べる時ほどは苦味は感じにくくなります。生のゴーヤを自分で乾燥させてつくることもできるお茶です。

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脂肪燃焼アップと血糖値上昇を防ぐ働きがあるゴーヤ茶

沖縄の野菜として知られ、すでに全国区の知名度を得ているゴーヤ。夏場などはスーパーなどでもよく見かけることができます。ゴーヤチャンプルーのように炒めものなどにすると、とても美味しい南国野菜です。

 

ゴーヤには「共役リノレン酸」という栄養成分が豊富に含まれています。これは体内に入ると「共役リノール酸」と代わります。
この共役リノール酸は脂肪分解を活性化させるリパーゼの働きを活性化させ、脂肪燃焼効果をアップさせることができます。また、血中コレステロールや中性脂肪を減らす働きもあるとされます (参考:共役リノール酸(CLA)の健康・美容効果

 

また、ゴーヤの果皮部分に含まれる「モモルデシン(苦み成分)」は抗酸化物質であり肝機能の働きを高めたり、血糖値降下作用もあるとされます。

また、同じくゴーヤの成分である「チャランチン」はインスリン分泌を促進し血糖値を下げる働きがあるとされます。

 

これらの点からわかる通り、ゴーヤというのはとても栄養豊富な野菜なのです。

 

ゴーヤ茶はこの野菜のゴーヤを切って乾燥させたものです。普通のお茶のようにして飲むことでゴーヤの栄養成分をとることができ案す。

 

 

 

ゴーヤ茶の手作りレシピ

作り方は簡単です。

 

  1. 1.ゴーヤを縦半分に切って種をかきだす
  2. 2.薄くスライスする。種も取り出しておく
  3. 3.スライスしたゴーヤと取り出しておいた種をキッチンペーパーなどに重ならないように広げる。
  4. 4.2~3日ほど風通しの良い場所で天日干しにする(カラカラになるまで)
  5. 5.乾燥したゴーヤをフライパンで焙煎する。香ばしさアップ。
  6. 6.保存は密封容器に入れて除湿剤(シリカゲルなど)を入れて保管する
  7. 7.お茶を入れる時は普通のお茶と同じ要領でOK。熱湯を注いで数分蒸らす。

※共役リノレン酸は種部分に含まれているの果皮だけでなく種もしっかりお茶にするようにしましょう。

 

ゴーヤ茶の注意点

ゴーヤ茶にはかなりの量の「カリウム」が含まれています。
腎臓病を始めとしてカリウムの摂取制限がある方は飲まないでください。

 

味にはちょっと苦みが…。

その一方でゴーヤ茶は苦みがあります。
焙煎していれば香ばしさが加わって飲みやすくはなりますが、それでも苦みが苦手という方も多いかもしれません。 苦み対策としてお砂糖などを入れてしまうと、ダイエット効果が無くなってしまいます。

 

味が苦手という方は、無理にゴーヤ茶を飲まなくても他にも健康茶(ダイエット茶)はありますので無理をする必要はありません。

 

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