マテ茶の効能とダイエット

南米原産のお茶。飲むサラダと呼ばれるほどビタミンやミネラルが豊富です。マイナーなお茶でしたが「太陽のマテ茶（ペット）」が販売されて知名度がアップしました。食物繊維も豊富なので腸内環境の改善にも効果的。

「太陽のマテ茶」で一躍有名になったマテ茶

マテ茶は長らくマイナーなお茶として扱われてきましたが、コカコーラが「太陽のマテ茶」という形でペットボトル飲料として販売を始めて一躍有名になりました。

マテ茶は「飲むサラダ」と呼ばれるほどとても栄養豊富なお茶でビタミンやミネラルが豊富に含まれております。また、弱い強壮作用もあることから疲労時にもお勧めです。

市販されているマテ茶は大きくロースト（焙煎）した「ブラックマテ」と焙煎していない「グリーンマテ」の2種類があります。

マテ茶の最大の魅力はその栄養。

マテ茶のカルシウムやマグネシウム、リン、鉄分、亜鉛といった現代人が不足しがちなミネラルが豊富です。また、食物繊維はレタスの数十倍と言われています。また、マテ茶はポリフェノール類の一種であるフラボノイドを多く含むなど、野菜不足が気になる方にお勧めです。

マテ茶におけるダイエット効果については、豊富な食物繊維によって便秘の改善などが期待できます。また、豊富なポリフェノールによって血中の中性脂肪や悪玉コレステロールを低下させ太りにくい体にする手助けとなると言われています。

マテ茶は前述の通り、焙煎しているブラックと焙煎していないグリーンの二種類が出回っています。飲み方は普通のお茶と同じです。急須などに茶葉を入れて熱湯を注ぎ数分蒸らします。
ただし、味わいがグリーンとブラックとで若干異なります。

グリーンマテ
緑茶における煎茶のようなものです。渋みは薄くアイスティーとして飲まれることが多いです。アイスティーにする場合はできるだけ濃い目に抽出して氷を入れたグラスに一気にお茶を注ぎ冷やします。栄養分はブラックマテより高い。
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ブラックマテ
緑茶におけるほうじ茶のようなもの。栄養分は焙煎（ロースト）時に多少飛んでしまっていますが、グリーンよりも飲みやすいのが特徴です。ホットで飲むのがお勧めです。個人的には飲みやすさもあり、こちらのブラックマテの方が好きです。
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最近ではマテ茶の人気が高まっており、妊婦さんなどにもマテ茶は人気があるようです。
ただ、マテ茶にはカフェインが多めに含まれているので取り過ぎには注意してください。

おおよそ緑茶（煎茶）の半分程度となっていますが、マテ茶は飲みやすくペットボトルなどでがぶ飲みするケースも多いかと思います。過剰な摂取は控えてください。

妊婦さんとカフェインについては「妊婦さんが妊娠中にカフェイン摂取を控えるべき理由」でまとめられているのでそちらも御覧ください。

体のめぐりを促進してダイエットやデトックスなどにお勧めのハーブティーはいかがですか？