血糖値が高い人にお勧めのお茶

血糖値が高い状態が続くと血管がダメージを受けることで様々な合併症を引き起こすと言われています。血糖値を下げるには運動や食生活なども大切ですが、血糖値の上昇を抑える働きがあるお茶もあります。

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血糖値って何?

血糖値は健康診断の血液検査などで測られる検査項目の筆頭です。血液中のブドウ糖(血糖値)や、ヘモグロビンA1c(HbA1c)などから測定されます。

 

特定検診(通称、メタボ検診)では、空腹時血糖値が105mg/dL以上、HbA1cが5.8%以上だと生活習慣病のリスクが高いと判断されます。

 

なお、人は血糖値をコントロールする機能を備えています。要となるのが「インスリン」というホルモンです。血糖値が上昇すると膵臓からインスリンが分泌されます。これにより肝臓や筋肉、脂肪組織などに血糖が吸収されて血液中の血糖値は下がっていきます。

 

ところが血糖値が高い状態が続くとインスリンの機能低下が起こります。そうなると血液中の血糖値が高い「高血糖」の状態が続きます。高血糖の状態だと糖が血液の中に入ったままで体の中をめぐります。

すると糖は血管の細い部分などにつまってしまい障害を引きお起こしたり、血管に不純物がつき、血栓や動脈硬化の原因ともなります。

 

 

血糖値が高い人に向いているお茶とは?

血糖値を下げるとなると「食事として摂取した糖の吸収を抑える」という作用が有効となります。このような性質を持つお茶には「ギムネマ茶」や「ゴーヤ茶」が代表的に挙げられます。

糖分の吸収を抑制し、血糖値上昇を抑える働きがあります。

 

 

ただし、こうしたお茶による作用は、あくまでも食後の血糖値の急激な上昇を抑えるといった程度のもので、すでに高い血糖値を下げるという効果を大きく期待することはできません。
あくまでも血糖値が気になる人におすすめのお茶というものです。

 

既に血糖値が高い人などは生活習慣や運動、食事内容などを見直すことが必要です。

 

 

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