お茶の脂肪燃焼効果

お茶の中には「脂肪の燃焼をサポートする効果」があるものがあります。こうした効果が高いお茶を飲み、運動(有酸素運動など)を併用すればダイエット効果をより高めることができます。ここでは、脂肪燃焼効果が高いお茶やその成分などを紹介します。

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お茶に含まれる脂肪燃焼をサポートする成分

  1. ポリフェノール類
    ポリフェノールは多くのお茶に含まれる「渋み」成分です。
    緑茶の場合は「カテキン」、烏龍茶の場合「烏龍茶ポリフェノール」などと色々な種類があります。ポリフェノールには抗酸化作用のほか、脂肪の分解を促進する効果もあるそうです。中でも効果が高いものとして
    ルイボスティー:高い抗酸化作用、脂肪分解効果、若返り効果。
    ごぼう茶:サポニンを豊富に含む。抗酸化作用や脂肪分解効果など。
  2. HCA(ヒドロキシクエン酸)
    ガルシニアなどに含まれる成分で、脂肪燃焼を効果適する働きがあります。また、内臓脂肪の蓄積を防ぐ作用もあるとされています。
  3. カフェイン
    コーヒーなどでも知られる成分です。覚醒作用が知られますが、他にも脂肪燃焼の効率を高める効果があるとされます。ただし、過剰に摂取すると効果が低減するとも言われています。1日の摂取量としては300mg程度を上限と考えましょう。また、覚醒作用があるので眠る前などは避けます。妊娠中の方や授乳中の方も過剰な摂取は控えます。
    妊婦の場合1日100mg以上のカフェインを取ると流産のリスクが上昇するなどと言われています。となるとコーヒーはNG、緑茶2~3杯程度が上限ということになりますね。
    緑茶:30mg
    紅茶:30mg
    玉露:180mg
    烏龍茶:30mg
    ほうじ茶:30mg
    コーヒー:100mg
    コーラ:15mg
    ※カップ一杯(150ml)に含まれるカフェイン

あくまでも脂肪燃焼・脂肪分解を「サポート」するもの

上記で紹介した成分による脂肪燃焼や脂肪分解はそれを飲み続けることで効果が発揮されるというものではありません。

あくまでも体内の酵素に働きかけることなどで脂肪燃焼・脂肪分解を促進する効果があるだけです。これらをがぶがぶ飲むだけで痩せられるというものではないのでご注意ください。

 

これらのお茶を飲みながら運動、特に有酸素運動である「ジョギング」「ウォーキング」「水泳」などと組み合わせることが重要であるといえます。
おおよそ、これらの効果を発揮するには運動を開始する30分くらい前に飲む用にすると良いでしょう。

ただし、カフェインについては利尿作用や運動時のエネルギーという観点からはあまりお勧めできない点もあります。詳しくは「カフェイン(用語)」をご覧ください。

 

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